「里山通信第1号」2017.10月発行。
里山福祉は、地域社会で‘安心して日々の生活を重ねてい
く’ことであり、生き甲斐を持ち、隣り近所で、役割を果た
し合うことから創られる‘安寧な暮らし’を支援し合うこと
です。もちろん、必要があれば、公的な支援を受けることが
できます。その意味では、自分や家族の生活には、自己責任
が第一にあり、公的援助は必要に応じて受けることは当然で
す。
一方では、寄付文化は、税を第一の責任としますが、安
心を創り出す「地域の基金」のことで、多くの善意と参加の
志です。もちろん、税による福祉サービスには、第一の公的
責任があります。